さて、引っ越しをすることになりました。
アパートを探して、、もうかれこれ何ヶ月か過ぎました。6月から探し始めて軽く5ヶ月近く探し続けて、ようやく何とか希望条件に当てまる物件を見つけることができました。
※記事の最後に英語で言うアパートの単語をリストしました!日常英単語を学びたい方はぜひご覧ください (´∀`)
もう日々アパート探しに明け暮れて、これ、フルタイムの仕事みたいなレベルで、気になるところを見つけては、下調べ(周辺地域、物件の条件など)、下見の問い合わせ、下見に出かける、の繰り返しで、かなりの時間を費やしました。
何がそんなに大変かというと、良い物件があるな、とウェブサイトで見つけても、すでに実は借り手が見つかっていたり、下見などの問い合わせをしても先方は、返事すらくれないのが当たり前な状態、酷い時は、約束を取り付けて現場に到着したのに、実はもう借り手が見つかったので、会えないということも。あと突然「今なら下見させてあげる時間あるよ」とかありえないことを言ってくることも(苦笑)
つまり貸す方は、借りたい人が多過ぎて別に困ってない、けれど、借りたい側はもう必死でなんとか貸す方に食らいつかないと、あっという間に他の人にとられてしまうという恐ろしい状態になっているんです。もうバトルですよ、バトル。
あ、でももちろんこれは、ある程度良い物件に関することです。
例えば
- 家賃が自分の払える許容範囲もしくは理想的な価格
- 立地条件が良い(スーパー、コーヒーショップ、レストランが徒歩圏内、もしくは車で数分、更にメトロなどの駅が徒歩圏内だといいですね)
- ガレージがある、ガレージ代も家賃に含まれているか(安全なゲート内で屋根があると尚更よし。LAなので、ほぼ誰でも車を持っているので、ガレージがない物件は家の前の道路上の脇に停めることになるのですが、盗難被害が多いので、絶対アウトです)
- 清潔で安全(隣がガソリンスタンド、近所の道路が犬の糞やごみだらけ、高速道路のすぐ近く、ホームレスのテントがあるなど、これらは避けてます。日中ジョギングか散歩くらいできるところが良いですね)
- 隣人(うるさい、または玄関前にゴミを散らかしていないか、など)
- 光熱費込み(水道、下水、ゴミくらいが込みだとありがたいですね。電気・ガス込みはなかなかないですが、たまーにあります)
- 部屋のアメニティの充実度:バルコニー(景色があり、二人でくつろげるサイズ)、洗濯機、乾燥機、食洗機、冷蔵庫、電子レンジ、オーブン、ガスコンロ、冷房などがついているか
- ペットOKか、またはペットの家賃もあるかないか(ペットを飼っている人が多いので、ペットOK物件は競争率も高めです。ペット不可物件もやはり多いので。私たちも今はいないけど、猫が欲しくなったらすぐに飼えると嬉しいですよね)
- 日当たり(日当たりが悪いとやはり気分もどんよりしますし、猫を飼いたいと思っても、猫も日差しがないと気の毒なので)
- 上階かどうか(1階はやっぱり怖いですね。窓を割られてすぐに誰でも入って来られてしまう、またはバルコニーで寛いでいても目の前を人が通っていたら落ち着かないので)
- 十分なサイズで、大きめのクローゼットがあるか(十分なクローゼットがないとやっぱり辛いです、、ミニマリストの方、尊敬します)
その他に気をつけたいのが
- 大家さんの人柄(プロの不動産エージェントが間にいるかどうか。いないと、結構面倒な場合も)
- 契約の内容(基本一年契約で毎年更新ですが、二年契約だったり、一年後は月ベースになる場合も。二年契約だと最低二年はそこに住まないといけないですが、家賃が毎年上がらないので良いかもしれません。引っ越して一年後にまた引っ越す人はなかなかいないですし。また月ベースだと縛られることがなくなるので、何月でも引っ越せるのは気が楽ですね)
- 修理代(冷蔵庫などが壊れた場合の対応内容、たまに借りている方がカバーしないといけないとか、変なところもあるので注意。必ず事前確認しています)
- 引っ越し予定日または希望入居日がお互いマッチしているか(基本30日前の退去通知を今住んでいるアパートの大家またはエージェントに伝える必要があるので、新居との家賃がなるべくオーバーラップしないようにしたいところですね)
- 敷金(家賃1ヶ月分か2ヶ月分か、たまに五百〜千ドルくらいで良い場合もあるので、自分の予算に合うところが大事)
- 家賃の上昇傾向の有無(LAでは有に決まっているのですが、エージェントに下見の時にそれとなく、大幅に上げられることがあるかなど確認するのもありです。ちなみに私たちのアパートは何と今年10%も上げられたので、引っ越すしかないと決めました)
- 以前住んでいた人は何年住んでいたか(一年で引っ越した、と聞くと、実はあまり良くない物件だったのか、隣人とトラブルがあったの?などなど考えてしまいます。でも仕事や家族の事情などもあるので、聞けるのであればそこも確認してみてから判断しています)
割ともう一つ大事なのが
- 住みたい物件が決まったら、申請して、審査が始まります(支払い能力、クレジットスコアなど)。どれくらいで審査結果が出てOKされるか事前に必ず確認しましょう。というのも、せっかく申請したのに返事が来ない、なんて場合、待っている時間も勿体無いですし、他の物件も探して申請すべきか、などいろいろめんどうです。私たちも気に入った物件があったのですが、何度か問い合わせても、2週間過ぎても結果出ずなところがありました。結局別の気に入った物件を見つけて申請してすぐにOKだったところに決めてしまいました。(結果が来なかったところにメールで伝えると、いきなり電話を3回かけてきました。勿論出ませんでした。私たちのクレジットスコアは二人とも実は800越えなので、他に決まった、と言った途端惜しくなったのか、なんなんでしょうかね。因みにエージェントのいない個人家主でした)
- 夏場5月〜8月は物件探しはおすすめしません。なぜなら、需要が多過ぎるせいでほんっとうに何にも見つかりませんし、家賃も強気で高め設定です。9月、10月になって需要が少し落ち着いて、家賃が少しずつ下がり始めたのを目の当たりにしました。12月や1月はもっと見つかりやすかもしれませんね。
おまけ
- 大家さんにもいろんな方がおります。面白いお話を一つ。下見の問い合わせ電話をした時、一番最初に聞かれたのが「Are you pregnant?(妊娠してますか)」。こんなことは過去にも今後もないと願いたいです。失礼通り越して夫と二人で大笑いです。こんなやばい大家さんは、電話を丁重に切りましょう。
知っておいて損なし!〜アパート関連英単語〜
- 大家=landlord (ownerと言う場合もよくみます)
- 借主=tenant
- アパート=apartment
- 敷金=deposit
- 光熱費=ulitily (通常はいろいろまとめて複数形でutilitiesということが多いです)
- 電気=electricity
- ガス=gas
- ゴミ=trash(utilityの一部としてのゴミ処理手数料の場合に使います)
- ベランダ=balcony
- 賃貸契約=lease agreement
- 家賃=rent(rentっていろんな意味がありますが、家賃もrentです)
- 共有スペース=common area
- 共有コインランドリー=shared laundry(アパートにはよくあります)
- 洗濯機=washer
- 乾燥機=dryer
- 二階建て=two story
- 冷暖房=heat and air conditioning (建物の一箇所で集中的に管理して全てのユニットの空調に繋がっているシステムの場合、central airと言います。天井に付いていてくるくる回る扇風機みたいなのはceiling fanですね)
- ペット可=pet friendly(いろんな言い方がありますが、一例として)
- 申請=apply(アパートを申請時に申請料金(application fee)が発生します)
- 下見・見学=tour(下見したいです、なら一例としてI would like to request a tour. など)
他にもいっぱいあるかもしれませんが、この辺にしておきます。
すったもんだで、長い道のりでしたが、ようやくいいところが見つかってよかったです。3月のレイオフで記事をつらつら書いてから、だいぶ時間が過ぎましたが、逆に仕事してなくってよかったです。でないと、こんなアパート探しは絶対に無理でした、ましてやあの激務では(勿論夫には心から感謝。。)
これからは晴れて仕事もガンガン探さねばいけませんね。そろそろ雇用保険も終わりそうなので良いタイミングかもしれません。半年間雇用保険はしっかりもらえましたので、本当に助かりましたよ。あ、興味のある方はレイオフの記事も読んでみてくださいね。
そんな訳で今回の記事は、こんな感じに今回学んだことを書き綴りました。LAでのアパート探しに関する情報としてお役立ていただければ幸いです。最後まで読んでいただきありがとうございました。(゚∀゚)