海外生活何でもかんでも徒然なるままに〜カリフォルニア発〜

アメリカ生活での異文化雑記ブログで @harmstudio(夫)とダラダラ合作漫画も描いたりします。日英バイリンガル(フランス語ものんびり独学中)

明日から仕事だ、と思いきや〜笑えるようで笑えない電話〜

さて、先日仕事が決まったと前回のブログでお知らせしました。今回はちょっと変な展開になったので、早速書いとこうと思います。

(そう言えばレイオフの時も前日だったぞ。。と今思い出しました)

 

〜初日は目の前なのにしっくりこない状況〜

先週末の日曜日のこと。「明後日(初日は火曜日なので)から仕事だよー。初日のミーティングも担当リクルーターがセットアップしてくれてるし、ドキドキするなあ」とか言いながら週末を終えました。

 

「でもさあ、肝心のパソコン、まだ届いてないんだよな

と夫に言ったり、リクルーターに何度も「届いてないんだけど」と確認したり。

 

因みにリクルーターとはしっかりコミュケーションをとるようにして、詳細はしょりますが、こちら側はもう契約書も全て交わし、だいたい1日置きにはリクルーターも気にしてフォローアップしてコミュニケーションも取れていたと言うこれまでの数週間でありました。

 

それにしても、ちょっとしっくりしないまま、初日が近づく。。そして、まさかのまさか笑えるようでまさに笑えない展開になりました o(`ω´ )o

 

〜いよいよ明日が初出勤日〜

「いよいよ明日から仕事だー」という月曜の朝、担当リクルーターから電話がかかって来ました。勿論この日の朝もパソコンはありません。

「もう何なの??初日前日の朝一の電話とか、嫌な予感でしかなし!」と心で呟いてました。

 

私「。。もしもし」

リクルーターM(以下M)「おはよう!元気?」

私「元気。何?何かあった?」

M「それがねー、明日からって私たちもずっとそのつもりで動いていたのに、ITのサプライが遅くなってて。。パソコンも届いてなかったでしょ。で、本当に申し訳ないんだけど、明日じゃなく2週間後のスタートになったって、今朝派遣先クライアントから連絡が来たの。あなたの上司も先週PTOPaid Time Off=有給休暇)とってて連絡つかなかって、私も今朝聞いてびっくりよ!」

私「え、ちょっとこのポジション、本当に大丈夫よね!契約もちゃんと済ませてるし」

M「大丈夫!それは私が保証する。テック業界にはこう言うこともよくあるから、でもお願いだから他の仕事探さないでね、私もすごくショックだけど、13年間リクルーターとしてやってる私が絶対保証するから!」

私「まさかここに来てhiring freeze(雇用凍結)じゃないよねえ?(苦笑)」

M「大丈夫よ!心配しないで、でも申し訳ないけど、あと追加で2週間もう少し自由を謳歌して、それでもって私とも引き続き初日を迎えるまでも連絡取り合いましょうね」

 

とかなんとか、やりとりを交わし電話を切りました。

という訳で、、いきなり追加で無給の2週間をもらった感じです。(⌒-⌒; )

 

〜びっくりしたけどちょっと安心〜

別に仕事がどっか空中分解した訳じゃないので良いのですが、いきなり過ぎてびっくりしました(ほんと去年のレイオフと一緒やん!って思いました)。でもホッとしたのも事実です。というのも、ほぼ仕事は一年ぶりだからなのかドキドキして、気持ちばっかりフライングしている状況だったんです。なので、心の準備をするために2週間余分にもらったというふうに捉えることにしました。まるでドッキリカメラみたいです(笑)そんなこんなで一回ドッキリを体験したので、2週間後はもうちょっとだけ落ち着いて初日を迎えられるかもしれません(と祈る私)。

 

しかしながら今回は今回で以下の3点の悟りに落ち着きました。

  • やはりどこで働くにしても期待をしすぎない
  • 仕事用パソコンも当初予定していた初日までに自宅に届かない、しかも出勤一日目の前日に「2週間先に延期」、との連絡ということは、私は確実にかなり優先順位が低い(そもそも私は派遣)
  • つまり私はそんなに張り詰めて張り切って頑張らなくっても良い(優先順位も低いし、そんな私に期待もされ過ぎても困る)

ちなみに今回のお仕事はテック業界の派遣なんで、私も心緩やかに派遣らしく行こうと思いました。夫からも「これでもうもっと適当にやっていい、って証明されたね。派遣だし何かあっても未練も少なく済むし」とか私に言ってました。いやー、さすが夫、言ってくれるねこのコメント。緩い、緩いよ、ありがたいよ。

〜何かあってもすぐ知人に打ち明けない私〜

こういうのがあるから、周囲の人に舞い上がって「やっと仕事が決まったぞー」とか言えないんですよね。。嬉しい話も悲しい話も然りです(この場合、嬉しいは仕事が決まったこと、悲しいはレイオフされたことですね)。遠くに住む実家の家族にもそうです。

でも友人によると「レイオフになったら、すぐに周囲の人に言ってみるのもありよ。友達の友達の会社で求人募集してるとかもあるし」と言われました。それは確かに一理ある、特にアメリカはレイオフなんてしょっちゅうなので、結構皆隠さずオープンでこう言う時こそ助けてくれることもよく耳にします。

確かにそれもありなのですが、私の場合、人生初だった昨年のレイオフ時はいろんな気持ちがぐちゃぐちゃだったりして、心の整理もかねてすぐには誰にも打ち明けられませんでした。私はそれで良いと思ってます。勿論すぐに仕事見つけなきゃ、と言う場合は別かもしれませんが、結果、あの頃の自分にも今の自分にとっても、去年の無職はあって良かったことで、無職中にできたことや、その時間があったおかげで結構成長できた部分もあります(主にメンタル面での経験値ね)

 

まとめ〜今こそこれまで以上に時間を有効にしたい〜

いきなりゲットしたプラス2週間の休暇、実はこれまでよりもっと充実させようと妙に気合い入ってますo(`ω´ )o 恐らく前述の気持ちのフライングと、ドッキリのせいですね。

とりあえず早速アメリカの赤十字に献血の予約を入れたりしました。(なんで?と思われるかもしれませんが、今回は血小板の献血で両手を動かせない状態で2、3時間拘束されるので、きっと仕事が始まったら絶対行けない、行く気になれない、でも今なら行ける、でもって少しでも役に立てる、と言うわけで、いろいろ落ち着いた今年になって献血のことは考えていたのですが、何より一度血小板の献血をやってみたかったのです。)※血小板は英語でplateletと言います。読み方は、「プレイトレット

他にも平日の昼間に会える友人にも会いに行ったり、ちょっとワクワクしています。そんでもって、夜もオスカーノミネートのBest Pictureにノミネートされた映画を夫婦で三日連続で観ました(自宅でです)。来月はもうすぐにオスカーですからね!

 

と言うわけで、今回は、軽くはちゃめちゃな昨今について、お知らせも兼ねて書かせていただきました。

「またまた、いきなりこんなこともあるもんだー」と読んでいただければ幸いです。どうしても早め早め、古くなり過ぎないうちに書き留めておきたく、少し急ぎ足で書いた感じがしますが、あしからず。。

 

そして、2週間後どうなることやらですね^^;、何かさらにあと2週間プラスとかになったら今度こそもう笑えないですね。

皆さん、どうか毎日をポジティブにお過ごしください( ^ω^ )

最後までお読みいただきありがとうございました。