海外生活何でもかんでも徒然なるままに〜カリフォルニア発〜

アメリカ生活での異文化雑記ブログで @harmstudio(夫)とダラダラ合作漫画も描いたりします。日英バイリンガル(フランス語ものんびり独学中)

40才、子無し、仕事、アメリカ生活、これから先

40才になったことは別になんてことはなかった。

大した気持ちの変化もない。響きがどうしてもミドルエイジ満載だけれども、まだまだ若いとすら思っている。ただ、体力的にはちょっとしんどいかな、ということも気づかないうちにあるのかもしれない。でもそれも気持ちの持ちようだと私は思う。でも40ってだけ聞くと、ええ、私ってもう40か、ってそりゃちょっとは思っちゃったり。でも、ってことは、つまり今年はギリギリ40才になるまでに車の免許をここアメリカで人生初めてとったということで、それはかなり私の人生でものすごいことだった。

 

子無し、これに関しては以前の記事にも書いたけど、だからといって人生がどうとかそういうことを言うつもりは全然ない。子がいるかいないか、人生はどちらか一つなので、どちらが優れていてどちらが劣るということでもなく、自分の選択として、今この人生を歩んでいる。私の場合は無しだっただけ、どっちが正しいも間違いもない。勿論、子無しとして言わせてもらうと、うわーーかわいいなあー子供って、と友人達の子供がすくすく成長するのを見ると、こういう人生も勿論私にもありえたな、と思うし、どちらでも自分の人生が幸せならそれでいい。このことだけで人生の全てが決まる、とかなったらたまったもんじゃないよ。(多分いたらいたで、私のこの性格上ものーすごくイライラしている日がもっと多かっただろうし。そしてその分、子無しではありえないものーすごく嬉しいことも勿論あるだろうけど)とにかくここまできたら、自分が良いと思う選択で行くしかないのよね、もう40才だから。何をどう言おうが、そろそろ閉店も近いのは誰にも止められません。

 

仕事は今の仕事で不満もないし、むしろ満足。この仕事に就けていることは、ありがたいと思っている。でも、いつどうなるのかは、この不安定なご時世では当たり前なので、あまりどうなっても気にしないように、もしどうかなったら、何かできることを探してしていくんだろうな、と思う。今は何もなければ、とにかくこのまま暫く今の会社で働くのだろう。なんて平凡な仕事に対するコメント!(笑)面白みもなんにもなくってすみません!でも収入も勤務形態も仕事内容も、いろいろな側面でみても、そうなんです。また、今まで働いた会社の中でも今の仕事はダントツでベストなので、それよりも一日パソコンばっかりの生活の中、運動不足にだけはならないようにとか、ワークライフバランスをきちんと維持して健康第一で過ごしたい、と思う。

 

アメリカ生活、というかロサンゼルスでの生活もかれこれ、3年以上、来年の4月でもうすぐ4年住んだことになる。まだまだ海外在住者にしたら、ひよっこだ。コロナのおかげで1年くらいは仕事以外何もすることがなかったので、むしろこの在住年数になかったものとして考えてもいいくらい。ただ、サンフランシスコに以前3年半ほど住んでいた頃の方がよほど短い気がする。なぜかロサンゼルスにはもっと前から長く住んでいるような気がするのは、自分の年のせいなのか、自分に合っているか、慣れたのか。

日本かアメリカ、どちらで暮らしても、いいこと嫌なこと、もういっぱいあるので、最近はどこに住んでも、幸せならいいよね、と思う。アメリカに住んでいる方が、やっぱり不安はある。そしてそれはとてつもなく大きく、もう私自身がしっかりしなきゃという感じに気持ちを奮い立たせることがしばしば。でも、自分の性格にはこっちがあっているんだな、ともつくづく思う。

でも日本ってやっぱり安全だし清潔だし便利だし、住むことに対する漠然とした不安はないのは確か。家族も近いし。

 

これから先、のことは、そんな訳でなにも分かりません。でもやっぱり健康であれば人生どうとでもなるので、健康第一で、他のことはあまり深く考えない方がいいと今日このごろは思います。来年も再来年もふと立ち止まって、きっと去年の今頃はこうだったな、と思うのだけど、今と変わりないじゃん、と思いつつも、いろいろ世界の情勢や、周囲も結構変わっているのだし、その時代を生きている人間のうちの一人として小さなことをいろいろかみしめて、味わって行けばいいかと。今年のサッカーワールドカップも盛り上がりましたし!日本チーム素晴らしかったです。

そして、引き続き、やっぱり美味しいものこそいろいろかみしめて味わえる人生を歩んでいきたいと思う(お寿司、ラーメン、しゃぶしゃぶ、とかね。日本に行かなきゃ!)。そのためには健康です、やっぱり。

来年、まだロサンゼルスにいるのか、どこか別の地へいるのでしょうか(知るか、とつっこまれそうですね)。

ロシアの戦争だけはもう終わってほしいです。はやくやめよう!

2023年は世界中の人にとって、もっともっと良い年になりますように。