海外生活何でもかんでも徒然なるままに〜カリフォルニア発〜

アメリカ生活での異文化雑記ブログで @harmstudio(夫)とダラダラ合作漫画も描いたりします。日英バイリンガル(フランス語ものんびり独学中)

パリで数日間!〜ちょっと風変わりに気楽に充実して過ごすために〜

こんにちは。グレリーヌです。

トリップアドバイザーさんとの素敵な企画のもと、続いて第二弾。今回はフランス、パリについて書きたいと思います。

ただ、パリと言っても、いわゆる観光らしくない短期でのパリの過ごし方、というちょっと変わった記事になります。言わば、短期でもゆるうううりと充実感あふれるパリの過ごし方についてです。

 よって、皆さんが思い浮かべる観光地(例:エッフェル塔、ルーブルなど)についてではありません。むしろ、それ以外の場所をおすすめしてます。

でも、やはりフランスに来たんだから、という訳でいくつか、ピンポイントでフランスらしいオススメのパン屋さんなどもご紹介させていただきます。

 

2度目のパリの醍醐味はほとんど歩いただけ

 あとは食べる、歩く、メジャー以外の美術館やお店に行く、歩く・・・

www.tripadvisor.jp

上記がおすすめリンクとなっていますが、お分かりのとおり、メジャーな観光スポットはありません。じゃあ何故パリでの観光地巡りをあまりおすすめしないか、次の項目でお伝えさせていただきますね。

 

 
 
 
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The smallest street in Paris. パリで一番狭い道で。

 

 

2度パリに行った私が初パリの方でも、ベタベタな観光地巡りをおすすめしないわけ

初めてのパリなら、それでも良いかもしれません

でも、ほどほどにしておいた方が良い、というのが私の意見です。要は全部見たい、と思わないことですね。

確かにパリ、そりゃあもうエッフェル塔と聞くだけで、初めて行ったときにははしゃぎましたよ(笑)パリに行く前にも、いろいろ観光地をネットやガイドブックで調べまくって、それこそ、凱旋門、ルーブルやロダン美術館、ノートル・ダム、サクレ・クール、カタコンベなど・・・

ロダン以外は全部行きましたねえ(ロダンはそれこそ長蛇の列で、並ぶのに貴重な時間なんか使ってられるかー!という次第でした。ごめんよ、ロダン)でも、ノートル・ダムも長蛇の列が酷すぎて、結局外観だけにしました。そりゃあもう外観も美しいこと。今は再建を祈るばかりです。

あと、一日使って電車でヴェルサイユも・・・

ちなみに、これらの観光地については、もうネットでもガイドブックでもすぐに調べることができます。上記のようなメジャーな観光地は、「一度は見ておきたいパリの観光名所」なんかでも調べたら、ズラリと検索結果が出て来ることでしょうし、私はあえてご紹介はやめておきます。

 

そうです。初めてなら、やはり一度は行ってみて良いところばかりだと思います。勿論、どの観光名所もそりゃあそれで拝見できて良かったですし。

でも・・・

もう何かただバタバタとあっちこっち行って、人混みに混じって、長蛇の列に並んで最高に疲れました。(*_*; それに、どこへ行っても観光地は観光地パリのエスプリ、なんてもんじゃなかったです。観光地ってそんなもんなのだなあ、と身にしみました。

 

結局、初パリは、観光名所を缶詰のようにした旅。

パリへの思い入れや旅の充実感は、メジャーな観光地を避けた2度目の方がありました(笑)

ヴェルサイユは特にきつかったなー、初パリ旅行が8月だったからというのもありますが、事前予約の意味があるのだろうか、という域でした。(;´Д`))カタコンベも事前予約しててもそれなりに並んだけど、ヴェルサイユはそれ以上、それも炎天下でしたし(~_~;) )

⬇ ⬇ ちょっとそれら観光地で感じたことを正直に書かせていただきますね。⬇ ⬇

凱旋門:

ここなんかは大通りのど真ん中ですから、他何にもなくって(笑)ただ凱旋門を背景に写真を撮ろうものなら、他の観光客も同じように写真を撮っているのが必ず写るし(笑)地元のパリっ子から車ごしに冷やかされてるような気にもなると言えば、そこまでですが。彼ら、こういう光景はきっと慣れてるんでしょうね。

エッフェル塔

個人的見解ですが、遠くから見たほうがきれいでしたね。塔の目の前の芝生でピクニックなんてしたりもしましたが、何かもう「ああ、パリだわ・・・」なーんて気分にはちっともならず(笑)「フウンこんなもんかあ」ってなもんでした。残飯を狙う鳩もいましたね。

ルーブル美術館

面白かったのはルーブル美術館(笑)。確かに一度は行くべき芸術の宝庫でした。素晴らしかったです。でも、私の言う「面白い」は別の意味です。モナリザのあるスペースに行くと、そら恐ろしい人混みで、見えたのは私と同じ、汗まみれの観光客たちの頭だらけ。その頭だらけの、だーいぶ先にちょこっとモナリザが見えたくらいでした。

すぐにその場を立ち去りましたね(笑)いくらモナリザでも、もう芸術とか言ってられない事態でしたので。

京都出身の私が観光名所について言えること

よく考えたら、京都タワーに登ったこと、ないです。東京も3年半住んでましたが、東京タワーも興味なかったです。でも、夜に通りすがりに、遠くから見える東京タワーが綺麗だなー、と思ったことは何度もありました。

また、京都にも金閣寺や銀閣寺、二条城、清水寺、東寺、嵐山、太秦映画村、伏見稲荷・・・と、様々な観光名所がありますが、京都生まれ京都育ちの私がこれらの場所を訪れたのは二十歳を過ぎてからで、それも他県や海外の方が来た時に一緒に同行するから、と言ったかたちでした。

皆さんもそうだと思いますが、こういった観光地は、やはり地元民はなかなか行かなかったりします。パリにも同じことが言えるんじゃないかと思います。

実際にフランス人の友人に聞いたところ

やはり長年のフランス育ちの友人でも、別にパリに行ったからと、エッフェル塔などの観光地にわざわざ行くことは今までない、ということでした。まあ、その友人の性格も私と似ているのかもしれませんね。

そこで・・・です。今回のブログはいわゆる専門ガイドブックとは全然違うところをおすすめしたい・・・と思ったのです(・∀・)  

特におすすめしたいのはこんな方

考えてもみてください。

一度目は確かに、見ておきたいところがあれば、エッフェル塔でも凱旋門でも見ておくべきです。ただ、先程も述べましたが、全部はやめておいた方が無難です。まるで、ノルマのようになっちゃいます(笑)

私も、ルーブル美術館は(モナリザはさておき)素晴らしい芸術に一日中囲まれて、本当に行って良かったと今も思います。

 

でも・・・でもです。例えば2度目以降に、再度パリへ旅行することになった、なんて時にもう一度エッフェル塔を間近で見たいと思うでしょうか・・・?

 

これが私の言いたい、観光地は観光地、という意味なんです。結局その程度の気持ちで終わることが多いんですよね。地元民がまず行かない、というのもうなずけます。

 

更に2度目のパリの場合、フランスの他の地方を旅したり、あるいは他の欧州の国を巡ったりと、パリだけの滞在じゃない場合もあると思います。そうなれば、パリ滞在は2、3日と抑えたりと、だいぶ短期になることも多いのではないでしょうか。

そう言う私もその一人です。シャルル・ド・ゴール空港もメイン発着場所にしていましたので。

 

この記事をおすすめしたいのは特にこんな方々です。

  • 初めてのパリでも、観光地巡りばかりは避けたい方
  • 以前パリに行ったことがあるが、再び行くことになった方
  • 滞在が2、3日と短いパリ滞在の方、
  • お金と時間はあまりかけたくない方
  • とにかくパリの空気を吸って、パリの空を眺め、ゆっくりと過ごしたい方
  • フランスに近いヨーロッパや、フランス出張のついでに週末だけなどパリを滞在する方
  • いわゆる観光地巡りはいらない、観光地っぽい雰囲気はむしろ避けたい方
  • フランス料理はもうお腹いっぱい、ちょっとアジアなものや別のものを食べたい方
  • できるだけ地元っぽい過ごし方をしたい方
  • それでも少しはパリ、あるいはフランスの美味しいものを食べたい方
  • 歩いたりボーっとするのが大好きな方(パリ中心部は沢山いろんな小道を歩いてみてください。歩いているだけで、楽しいんです。)
  • 静かに美術作品を鑑賞したい方

リンクはこれ⬇

www.tripadvisor.jp

リスト内容・ジャンル  

以下のマークの付いているお店は、私自身もgurere(@gurere)名義でトリップアドバイザーに口コミを投稿しています。(・∀・) ご興味の方は上記リンクより、口コミも是非読んでみてください。

(また、以下のMemoは、上記リスト上に私が書いた各店のメモより一部抜粋してますので、全文はリンクにて読めます。立地や詳細が細かく分かりますよ♪♪)

  • セーヌ川 Memo: まずここを歩くだけで、とってもいい気分になります。セーヌ沿いをゆっくり歩いてみてください。
  • リュクサンブール公園 Memo: ここの広大な敷地内を歩くだけで、本当に気持ちが満たされます。
  • A La Ville De Rodez Memo:一押しの穴場的なお店。おみやげにも良し。
  • Le Pepit Price Store Paris Memo:星の王子さまのオフィシャルストア。ここは個人的には外せません。
  • ギュスターヴ・モロー美術館 Memo:比較的人が少ない美術館です。日本でもギュスターヴ・モローは有名ですよね。
  • ピカソ美術館 Memo:どちらかと言えば、メジャーな美術館かもしれませんが、ルーブルやオルセーに比べると、規模的にも、人混み度でも、だいぶ落ち着いてます。
  • Hotel du Cygne Memo:数泊するには、もうここで十分です。
  • Pho2 Memo:パリでベトナム料理?これこそ地元っ子らしく過ごせるコツで(笑)。と、自分なりの解釈です。
  • Roomies Memo:上記、ベトナム料理と同じ理由です。
  • Le Pain de Copains Memo:クロワッサン他いろいろある、美味しいベーカリーです。
  • Le Bistrot Mazarin Memo:散歩がてら見つけたお店。
  • メゾン ジョルジュ ラルニコル Memo:クイニーアマンが美味しいですし、お手頃価格です。

以上、合計12件です。⬅また、今後増えるかもしれませんが(´∀`;)

最後に

という訳で今回は、ガチ!パリの観光巡りではなく、短期でもゆるうううりと充実感あふれるパリの過ごし方、について書きました。

 

旅行に行くと、どうしても分刻みで観光地を見て回るだけで終わりがちです。

 

でも旅での大切なことは、そこの空気を大きく吸って、その地での時間を味わうことです。決して観光地巡りをノルマ化させないようにしてください。もっと地元の人たちのペースに合うような心持ちで旅行ができれば、本当は観光地に行かなくっても、ずうっと満喫できる旅になると思いますよ♪ (ま、初めての地であれば、いくつかに抑えておくのが良いと思います。私も、初めての場所ではいつもそうしてます。)

 

皆さんが素敵なパリっ子気分でパリを楽しめますように!!

最後にガイドブックにはないと思われる写真をお見せしますね。

 

左:ホテルの部屋の窓からの景色   右:こういう小さな通りがあるだけで、パリを感じます。

 

        とにかくぶらぶら歩く、、。

  

 セーヌ川は散歩に最適です。あと、こういう教会を見かけると是非入って見てくださいね。(勿論お静かに)観光スポットばかり巡らなくとも充実できますよ。

 

それでは最後まで読んでいただきありがとうございました(*^^*)

 

 

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