海外生活何でもかんでも徒然なるままに〜カリフォルニア発〜

アメリカ生活での異文化雑記ブログで @harmstudio(夫)とダラダラ合作漫画も描いたりします。日英バイリンガル(フランス語ものんびり独学中)

仕事で昇進?それって本当に自分にとって良いのかどうか

またまた前回同様、いつか書くとか、明日書くとか言ってたら絶対にいつまでもほったらかしのネタになると思い、今書きます。今回も本音だらけで可愛げのない文章ですが、再びあしからずです。

 

仕事で昇進だよ、と上司に言われました。先週金曜日のことです。因みに昇進は英語で「Promotion」です。と、どうでも良いネタですが、本題はこちら。 ↓

 

果たして昇進は嬉しいこと?

金曜の朝に突然上司から「今話せる?」と来たので、これはもしやいよいよ私もクビ?とちょっとドキドキしました。(笑)アメリカではよく、金曜日に突然レイオフされるので。そしたら実はむしろその真逆だったので、そりゃあ最初の気持ちは嬉しかったです。

そして、口頭で昇進のことを告げられた後、週末を挟んで翌週になって、少しずつ疑問に思い始めました。

「この昇進は私にとって良いことなのか?」と。

 

因みにまだ人事から正式な新しい給料のこととか、詳しい情報などは書面でまだもらってません。

 

昇進でぬか喜びしていられないな、と思い始めた理由は、まず今の私のお給料はそこまで低い方ではなく、残業代も100%出ることです。

けれど、昇進すると、残業代のつかなくなることです。つまり今より多少の基本給は上がるにしても、もしかすると、今の方が残業代も考えるとお給料が実は高いかも?という可能性もあるのです。

しかも昇進によって今までの業務プラス新しい責任が増えることになります。そうすると、仕事量と責任は増えて、変わらず残業もあるのに、給料が以前より低くなってしまうと、ちょっと問題です。

昇進によって新しい役職名をもらったことだけで、給料は低く、責任ばっかり増えるという。これ、詐欺なんじゃあ、もしくは足元見てる?とか思っちゃいます。

されど、ここまで考えつつも、実際まだお給料のことは人事からの連絡が来ないので、まだどうなるのか分かりませんが、もしも今もらっている額面より減ることになったら、必ず交渉をするつもりです。(給料交渉はアメリカではマストです。)過去3ヶ月の給与明細で計算して交渉に役立つようなものは全て準備もしておきます。

それでも給料はこれ以上あげられないと告げられたなら、降格、というか昇進はいらないということを上司に言うかもしれません。あ、因みに降格は「Demotion」(デモーション)です。プロモーション↑、デモーション↓、ぜひこの機会に覚えてみては?(^o^)

 

勿論この判断は、人それぞれで、どんどん昇進してとにかく役職が上がるならちょっと給料下がっても我慢したいという人も割といて、というか当然いるので、それはそれでありだと思います。(実際に給料ダウン覚悟で昇進を選んだ人もいます。それにしてもひどい会社ですよね。)

私の場合、役職もある意味大事だけど、昇進することで理不尽で自分にとってマイナス要素の方が多そうであれば、昇進をお断りするのもありかと思っています。その代わり、それなりのリスクも覚悟ですね。つまり、下っ端のままってことですが。もうきっと昇進もさせてもらえないだろうという覚悟もいるかも。また、クビにだけはならないようにそこで今まで通り頑張ることは重要になりますね。

 

でも下っ端は下っ端でいいところがあるんです。責任がそんなになく、下っ端の仕事でないことは丁重に拒否もできるので(多分これ、日本とは違うかな)。つまり、自分にとってそれなりに納得の行く給料をもらっているのであれば、もう昇進しなくても良いかとも考えてしまうのが、私の本音です。問題は自分の中でどんなふうに優先順位をつけるかですね。

 

とにかく人事部からの連絡を待つことにします。

昇進するのにこんなに悩まなければならないのが残念ですが、まだ何も分からないのにこうして悩んでいるのは会社だけでなく私の性格にも問題ありで。いい加減に寝ようと思います。

 

以上、アメリカでの昇進について(と、それに悩む私について)でした。どうか皆様、日本にいてもアメリカでも世界中のどこにいても、ご自分にとって納得の行くお仕事や、お仕事以外のことでも、充実した素敵なエブリデイライフを送っておられますように!